ネットワークを構築する際にはパソコンはもちろん プリンターやサーバー等が必要になりますが、製造業社が違っていても ネットワークが完成されるのは、業界標準が定められているからなのです。 ネットワーク全体が効率よく動くようにすることを目的としている 組織がISO(国際標準化機構)が、コンピュータ業界の製品の標準を作成したのが OSI(オープンシステム間相互接続)モデルなのです。
OSIモデルはデータをネットワーク上に送信する際の 通信処理をすべての面を記述したガイドラインです。 アプリケーションや装置がどのように動作すべきかをも指示しています。
ネットワーク上での情報交換の標準的な方法がなく さまざまな会社が独自のネットワークを製造し 他の装置との接続や、それらに及ぼす影響を考慮されずにいました。
OSIモデルが発表されてからはネットワークの標準が定まり OSIモデルに準拠している企業の装置なら お互いにネットワーク上で通信ができることが保証されるようになりました。
::アプリケーション層 実行されるプログラム等のほかのネットワークサービスとの間で行われる情報交換をします。