サーバー

コンピュータネットワークにおいて、クライアントコンピュータに対し、自信の持っている機能やデータを提供するコンピュータのこと。インターネットにおけるWWWサーバなどが該当する。

  
アプリケーション

文書の作成、数値計算など、ある特定の目的のために設計されたソフトウェア。

  
バックアップ

データの写しを取って保存すること。コンピュータに保存されたデータやプログラムを、破損やコンピュータウィルス感染などの事態に備え、別の 記憶媒体に保存すること。保存されたデータのことをバックアップと呼ぶ場合もある。

  
データーベース

複数のアプリケーションソフトまたはユーザによって共有されるデータの集合のこと。また、その管理システムを含める場合もある。データベースの操作や保守、管理をするためのソフトウェアをDBMSと呼び、大規模システムではOracle社のOracleが、小規模システムでは、Microsoft社のAccessが、それぞれ市場の過半を占めている。

  
CPU

コンピュータの中で、各装置の制御やデータの計算・加工を行う中枢部分。メモリに記憶されたプログラムを実行する装置で、入力装置や記憶装置からデータを受け取り、演算・加工した上で、出力装置や記憶装置に出力する。1回の命令で同時に処理できるデータの量によって8ビット、16ビット、32ビットなどの種類があり、値が大きいものほど性能が高い

  
拡張スロット

コンピュータに機能を追加するために、本体に設けられたスペースのこと。具体的には、マザーボードに設けられたカードの差し込み口(コネクタ)と、本体背面の穴からなり、ここに様々な機能をもった「拡張カード」を差し込む。なお、ノートパソコンに設けられた、「PCカード」規格用のカード差し込み口のことを拡張スロットと言うこともある。

  
デバイスドライバー

周辺機器を動作させるためのソフトウェア。OSが周辺機器を制御するための橋渡しを行なう。単に「ドライバ」と呼ばれることもある。

  
メディア

フロッピーディスクやCD-ROMなど、データを記録しておくための記録媒体。磁気的、または光学的に記憶を行なうものが主流であるため、薄い円盤(ディスク)状のものが多い。

  
ウィルス

他人のコンピュータに勝手に入り込んで悪さをするプログラム。画面表示をでたらめにしたり、無意味な単語を表示したり、ディスクに保存されているファイルを破壊したりする。ウィルスはインターネットからダウンロードしたファイルや、他人から借りたフロッピーディスクなどを通じて感する。ウィルスに感染したことに気づかずにコンピュータを使用し続けると、他のコンピュータにウィルスを移す危険性もある。

  
クラッカー

悪意をもって他人のコンピュータのデータやプログラムを盗み・改ざん・破壊などを行う者のこと。多くはインターネットなどのネットワークを通じて外部から侵入し、悪さを働く。このような人々は「ハッカー」と呼ばれることが多い。

  
トークンリンク

IBM社によって提唱され、IEEE802.5委員会によって標準化されたLAN規格。通信を行う機器を環状に接続したリング型のLANであり、ケーブルにはより対線(ツイストペアケーブル)を用いる。

  
ルーディング

TCP/IPネットワークにおいて、目的のホストまでパケットを送信するとき、最適な経路を選択して送信すること。ネットワークの境界で、外部からのパケットを自分のネットワークにあるホストへ転送したり、自分のネットワークからのパケットを別のネットワークへ転送したりすることもルーディングと言う。ルーティングは経路の情報をあらかじめネットワーク機器に設定しておくスタティックルーティングと、経路情報を動的に更新するダイナミックルーティングとにわかれる。

  
DSU

加入者回線終端装置。デジタル回線に端末装置を接続するための装置。ISDN回線を使うためにはDSUが必要で、最大で8台までの電話機やターミナルアダプタなどの機器をを接続することができる。NTTから電話線を通じて送られてくる電力で動作する。

  
インストール アプリケーションソフトをコンピュータに導入する作業のこと。「セットアップ」(setup)とも呼ばれるインストールされたアプリケーションソフトを削除し、導入前の状態に戻すことを「アンインストール」という。
  
トークンリング IEEE802.5委員会によって標準化されたLAN規格。通信を行う機器を環状に接続したリング型のLANであり、ケーブルにはより対線(ツイストペアケーブル)を用いる。Ethernet(有効転送能力は50%程度といわれる)よりも転送効率が高い。