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自分でDNSサーバを持つ場合にどのようなことが必要か考えてみましょう。
あなたが独自にWebサーバを持ったときに、外部の人があなたのホームページをアクセスする場合のDNSの動作を示しました。
この図を見て、あなたは何をしなければならないか考えていきましょう。 図にあなたのDNSにどのような情報を設定するのか示しました。 myhome2.gr.jpのドメイン内のサーバ等の名前は自由につけることができます。割り付けられたIPアドレスの数に余裕があれば、複数のWebサーバを持つことも可能です。ここではwww.myhome2.gr.jpは163.221.120.8というIPアドレス、www2.myhome2.gr.jpには163.221.120.9というIPアドレス を割り付けています。外部からはそれぞれの名前でそれぞれのWebサーバにアクセスすることができます。これらの名前の一番左側にあるwww www2 smtp等をホスト名と呼び、これらはドメイン内のサーバに付けられた固別の名前です。そしてDNSサーバにはそのホスト名と、IPアドレスを設定することになります。 ホスト名は自由に設定することができ、wwwではなく、aaa abc等でもかまわないのです。ただ、使う人からすれば、覚えにくく、使いにくい名前になりますが。 ここにもDNSが階層で管理されている利点があります。「.jp」を管理しているサーバはあなたのDNSサーバのIPアドレスを知っているだけで、あなたのDNSサーバの内容は知りません。また、外部からのアクセスもその度にあなたのDNSサーバに問い合わせるので、あなたが、ドメイン内の変更をしても、常にただしい情報を入手することができます。 |
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