インターネットに繋ぐには(IPアドレスのもらい方)

ここではあなたのパソコンをインターネットに繋ぐための説明をします。

まず、再び電話の話です。各家の電話には電話番号があります。そしてその番号で電話を区別し、 指定して通話します。

そして電話と同じようにインターネットの世界でも、コンピュータ・パソコンを区別するためのアドレスが 決められています。それがIPアドレスです。 コンピュータ・パソコン同士が通信する場合、このIPアドレスを元に相手を探します。 IPアドレスは図7のように0〜255までの数字を4つ組み合わせた番号で、IPアドレスは全世界で同じ番号が 重なることがないように管理、決められています。
IPアドレスを管理している大元は、IANAという団体です。そしてアジア太平洋を地域を統括するAPNICを経て 、日本を受け持つJPNIC(日本ネットワークインフォメーションセンター)が日本国内のIPアドレスを 管理しています。
インターネットに繋ぐには、インターネットに繋がっているところからあなたの家まで線を引く必要があります。 そして、インターネットの世界であなたのパソコンが区別されるためのIPアドレスを取得しなければなりません。 通常はプロバイダと呼ばれるインターネット接続サービス会社に頼み、インターネットに繋がっているプロバイダ とあなたの家を繋いでもらいます。そしてJPNIC会員であるプロバイダがJPNICが定める基準にそってIPアドレス をあなたのパソコンに割り当てます。