中途採用者は、今までのキャリアが重要視されます。

企業が転職者に求めるものは、即戦力。つまり新入社員と違い、既に技術や知識を持っているという利点があるからです。

最近では、不況の影響で簡単に次の仕事が探せる状況ではなくなってしまいました。転職する際はいかに自分が次の会社で業績をあげられるかといった、完璧なアピールをしておかなければなりません。

1.情報をまとめる。

　どのような会社で、どんな仕事をしてきたか？

　そこで自分がしてきた事は？（自分なりに仕事に貢献してきたことなど）

　どれだけの実績を残してきたか、後輩の指導役をした事や、どんな仕事を任せられてきたか？

　新しく選んだ会社で今までの職務をどのように生かし、どういう仕事をしたいのか？

以上、箇条書きで書き出します。

2.書き方

　特に決まった形はないので、自分で自由にレイアウトします。

　字の大きさ、スペースの間隔、太字、アンダーラインなど使いアピールしたい点をわかりやすくします。

　書類全てに目をを通してくれるとは限らないので、レイアウトを工夫しアピールしたい点が　　目に留まりやすいように工夫します。

　パソコンを使うと手書きより見やすくなります。

以上を踏まえ、職務経歴書を記載してみましょう。

編年体形式・・・何年何月にどこで何をしたか、時間的経過を追って記述していく形式

職務分野別方式・・・携わった職務分野、技術ごとにまとめる形式